蜜蝋

江津市波子町に個人でハチミツを作り新たなビジネスを展開しようとしている藤智志さん。

2014年には、江津市ビジネスプランコンテストにも参加し、江津ハチミツプロジェクト5283で優秀賞を取っています。

そんな藤さんが蜜蝋を作って持っていると伺い、頂きに上がりました。



藤さんが育てている蜂は、日本ミツバチと西洋ミツバチ。

ミツバチはほとんど刺したりはしないので、思い切って近くで撮影。

この全体的に黄色い蜂は、西洋ミツバチ。

主に近くの花の蜜を集中的に集める習性があるで主に売られているハチミツは西洋ミツバチです。



続いて、少し黒っぽい蜂が日本ミツバチ。

蜜を求めて数キロ先まで飛んで取ってくるようです。

波子町からだと有福くらいまで飛んでハチミツを取ってくる位の距離。


ですので色んな花の蜜が混じったハチミツになるんだとか。

白い網は、スズメバチよけ。

ミツバチの天敵はスズメバチだそうで数匹で巣が全滅してしまうらしいです。





訪ねたのは、11月初旬。

養蜂の辺りに咲いているのは、セイタカアワダチソウ。

たくさんの蜂が飛び交い、セイタカアワダチソウの花粉のにおいも巣箱から漂ってきます。




今回頂いた蜜蝋は、今年の春に取れた百花蜜で作られた蜜蝋です。

百花蜜とは、主に日本ミツバチが色んな種類の花の蜜が混じったハチミツ。

そんな江津の花からできた貴重な蜜蝋を江津の素材としてリノベーションでは、家具のワックスとして使用します。

江津市内の花からも建築の素材になると考えると自然の恵みには多くの活用方法があることを感じさせてくれます。

またこれらが、一つの市内で手に入れることができるってなかなか無いでしょう。





藤さんの家は、波子駅の真裏。

駅の反対側は、山が広がり非常に環境もよく、このセイタカワダチソウを使って新たなビジネスを計画しているようです。

詳しくは、今年のビジネスプランコンテストで発表予定。


そんな藤さんに蜂やセイタカワダチソウの話を聞いていると1時間以上外でミツバチに囲まれながら立ち話してました。

多くの知識を持ちさらなるビジネスを広げようとしている藤さんです。

ありがとうございました。

猫も二匹いますよ。


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